過去３年に渡って試験製造を行ってきた「生もと酒母」。今回は試作品としての最終バージョン、試作量産型(pre-production)のきもと純米吟醸です。
高カプロン酸エチル生成酵母を使用しての生もと特性試験でもあります。
H28BY「北光トライアルー018　はじめての生もと」では教科書に準じた製造＋自己流の製法を一部取り入れて製造。
そして本作H30BYの生もとでは昨年の製造システムを踏まえた上で、ある程度の量産化に対応できるようアレンジを加えた生もと酒母製造スタイルを完成させました。
「生もと」に焦点を当てた試験製造は今回で終了。
今後は生もと酒母を一部製品に取り入れながら、さらに高い技術を磨いていきます。